検査項目名 BNP
項目コード 087700
項目略称名 BNP
臨床的意義
BNP(脳性Na利尿ポリペプチド)は、ANPとともに血管拡張作用、ナトリウム利尿作用を有し、さらに交感神経系およびカテコールアミン、レニン、アンギオテンシン、アルドステロン(R-A-A)系を抑制してそれらのホルモンの働きに拮抗的に作用し、心不全の病態を改善させる方向へと働く。心筋梗塞の初期にBNP濃度がANP濃度よりも早く上昇することが明らかにされ、BNP濃度が急性心筋梗塞時の急性心不全のマーカーとして注目された。急性心筋梗塞ではBNPの分泌は顕著であり、その血中濃度は発症後の左心室機能を鋭敏に反映する。
異常値を示す疾患
●上昇する疾患
急性心筋梗塞、急性心不全、狭心症、高血圧症、腎不全、弁膜症、慢性心不全
保険適応
心不全
保険メモ
「43」の心房性Na利尿ペプチド(ANP)、「17」の脳性Na利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT−proBNP)及び脳性Na利尿ペプチド(BNP)のうち2項目以上をいずれかの検査を行った日から起算して1週間以内に併せて実施した場合は、主たるもの1つに限り算定する。
関連項目
 
参考文献
 

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